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Turn-to 1951
 Hail to Reason 1958
  Halo 1969
  |*サザンヘイロー 1983
  ||More Than Ready 1997
  || Regally Ready g.2007 ニアークティックS(加)
  || Buster’s Ready f.2008 マザーグースS(米)
  |*サンデーサイレンス 1986
  ||フジキセキ 1992
  |||*キンシャサノキセキ 2003 高松宮記念(日)
  ||ステイゴールド 1994
  |||オルフェーヴル 2008 日本ダービー(日)、皐月賞(日)、菊花賞(日)、
  |||             有馬記念(日)
  ||スペシャルウィーク 1995
  |||ブエナビスタ 2006 ジャパンC(日)
  ||マンハッタンカフェ 1998
  |||ヒルノダムール 2007 天皇賞・春(日)
  |||グレープブランデー 2008 ジャパンダートダービー(日)
  ||ゴールドアリュール 1999
  |||スマートファルコン 2005 東京大賞典(日)、JBCクラシック(日)、
  |||                帝王賞(日)
  ||デュランダル 1999
  |||エリンコート f.2008 オークス(日)
  ||ネオユニヴァース 2000
  |||ヴィクトワールピサ 2007 ドバイワールドC(首)
  ||ハットトリック 2001
  |||Dabirsim 2009 ジャンリュックラガルデール賞(仏)、モルニ賞(仏)
  ||ディープインパクト 2002
  || マルセリーナ f.2008 桜花賞(日)
  || リアルインパクト 2008 安田記念(日)
  || ジョワドヴィーヴル f.2009 阪神ジュベナイルフィリーズ(日)
  |Saint Ballado 1989
  | Saint Liam 2000
  | |Haver de Grace f.2007 ウッドウォードS(米)、
  | |                アップルブロッサム招待S(米)、ベルデイムS(米)
  | Sunriver 2003
  |  Weemissfrankie f.2009 デルマーデビュータントS(米)、オークリーフS(米)
  Roberto 1969
  |Kris S. 1977
  ||Arch 1995
  |||Archarcharch 2008 アーカンソーダービー(米)
  ||*シンボリクリスエス 1999
  |||アルフレード 2009 朝日杯FS(日)
  ||Rock Hard Ten 2001
  || Nereid f.2008 アメリカンオークス(米)
  |Silver Hawk 1979
  ||*グラスワンダー 1995
  || アーネストリー 2005 宝塚記念(日)
  |*ブライアンズタイム 1985
  ||フリオーソ 2004 川崎記念(日)、かしわ記念(日)
  |Dynaformer 1985
  ||Brilliant Speed 2008 ブルーグラスS(米)
  ||Blue Bunting f.2008 英1000ギニー(英)、愛オークス(愛)、
  ||              ヨークシャーオークス(英)
  ||Star Billing f.2008 メイトリアークS(米)
  |Red Ransom 1987
  | Intikhab 1994
  |  Snow Fairy f.2007 エリザベス女王杯(日)
  Stop the Music 1970
    Taufan 1977
     Tagula 1993
     Canford Cliffs 2007 ロッキンジS(英)、クイーンアンS(英)

■Turn-to系

 Turn-to系はやはり日本のサンデーサイレンス系が大半を占める。クラシックレース全制覇に加え、有馬記念、天皇賞・春など長距離GIも席巻し、さらにヴィクトワールピサ、Dabirsimが海外で実績を残した。孫世代から3冠馬オルフェーヴルが出たこともあり、サンデーサイレンス系にとっては記念すべき年になったといえる。今後は海外の評価が一層高まりそうだ。2世代のみの出走だったディープインパクトが最多となる3頭のGI馬を出しており、今年はリーディング獲得が期待される。

 Roberto系もアルフレード、アーネストリーと2頭のJRAGI馬が出た。JRA芝のGI馬は、英国調教馬のSnow Fairyを除けば08年のスクリーンヒーロー(ジャパンC)以来3年ぶりで、アルフレードはシンボリクリスエスにとっては初の芝GI馬だった。日本のRoberto系にとっても重要な1年であったと言える。クラシックホースが出ていないので評価は低めだが、昨年もリーディング3位にランクインしたシンボリクリスエスはもっと評価されて良いかもしれない。

 その他、欧米ではSaint Ballado、Dynaformerらの系統が目立った活躍を見せている。米年度代表馬Havre de Graceを出したSaint Liamは急逝のためわずか1世代しか産駒を残せなかったのが悔やまれる。DynaformerのGI馬3頭はいずれも3歳馬。一昨年4頭、昨年2頭と、3年連続して複数のGI馬を欧米で出しているのは高く評価できる事実だ。




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