その週に勝ち上がった2歳馬(14年1月からは3歳)のなかから望田潤が注目の配合馬を数頭ピックアップ。配合解説を加えて評価(A〜Cの3ランク、馬場・距離適性)を下します。適性や将来性などがこれを読めば一目瞭然。ブログ形式で毎週更新します。馬名別、父別による索引が可能なのでクラシック戦線の資料として大活躍するでしょう。14年5月末まで見放題。


エピファネイア(牡 栗東・角居)
シンボリクリスエス×シーザリオ(スペシャルウィーク)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2010104155/

母シーザリオはオークスとアメリカンオークスの勝ち馬。Kris S.≒Habitat2×4、Hail
to Reason4・7×5・6、Striking=Busher≒Blue Eyed Momo=Busanda6・8・8×7、Tom Fool6×7などをクロスする父母相似配合で、この配合パターンはヴィクトワールピサやブエナビスタのように競走能力の高い父母を持つ場合が成功しやすいのです。シーザリオの背中と脚を長くして体質をナスキロ柔くしたような馬で、脚が長くて可動域が大きいので、外回りの長い直線でスピードに乗ると豪快なストライドになりますね。これはダービー向きでしょう。

A:芝ダ1800〜2200m